泊まりでの出張に必要なスーツケース。
普段あまり出張のない方や、新社会人で初めての出張の方など、機能性やデザイン、サイズなど、どう選べばよいか迷いますよね。
今回はこれを持っておけば間違いないという、男性・女性に関わらず長く使える、出張に最適なスーツケースをご紹介します。
出張におすすめのスーツケースを選ぶポイント
おすすめポイントは以下の5つです。
各項目ごとにご説明します。
- サイズ
- 機能性
- デザイン
- 耐久性
- ブランド
出張におすすめのスーツケースのサイズ
![](https://tabitto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/11/suitcase-double-1024x683.webp)
出張の場合、タイムスケジュールが決まっている場合が多いですよね。
ですので、おすすめのサイズはズバリ、機内持ち込みサイズです。
預け入れした場合、ピックアップに時間がかかります。
同行する上司やクライアントがいる場合、その方に合わせるのが鉄則。
相手が預け入れする場合は合わせて預けて問題ないですが、わからない場合はあなたも機内持ち込みサイズにしておく方が無難です。
機内持ち込みサイズとは
![機内](https://tabitto.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/image.webp)
機内持ち込みサイズとは、スーツケースの外寸(縦・横・奥行)3辺を足したサイズで決まります。(キャスターやハンドル等を含む)
その為、よく「機内持ち込みサイズは何リットルですか?」と聞かれるのですが、外寸と内容量(リットル)は素材や形状によって異なる為、答えることができません。
購入する時、「機内持ち込みサイズ」と書かれているか、または外寸を確認するようにしましょう。
あくまで目安ですが、40L前後、最大45Lくらいまでのものが機内持ち込み可能サイズとなることが多いです。
また機内持ち込みサイズは登場する航空機の座席数で異なります。
さらにビジネスクラスやファーストクラスでは手荷物や預ける荷物の個数も異なる為、事前に確認すると良いでしょう。
国内線100席以上・国際線機内持込可能サイズ
3辺の合計 | 115cm以内 |
3辺の内訳 | 高さ55cm以内、幅40cm以内、奥行25cm以内 |
総重量 | 10kg以内 |
国内線100席未満機内持込可能サイズ
3辺の合計 | 100cm以内 |
3辺の内訳 | 高さ45cm以内、幅35cm以内、奥行20cm以内 |
総重量 | 10kg以内 |
出張におすすめのスーツケースの機能
次は機能性についてです。
出張の際にあれば便利な機能を紹介します。
フロントオープンポケット
![スーツケースPCポケット](https://tabitto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/11/suitcase-pc.webp)
出張の場合、パソコンやタブレット・書類などを、スーツケースを広げずに取り出すことのできる、フロントオープンタイプのスーツケースがとても便利です。
パソコンは重さもあるので、スーツケースに入れることができると、移動が格段に楽になります。
パソコンやタブレットを必要としない方でも、書類やカタログ・折り畳み傘などフロントオープンポケットがあれば、便利な場合が多いでしょう。
パソコンを入れる方はクッション性など確認しましょう。
USBポート
最近はスマホやタブレットの充電ができるUSBポート付きのスーツケースが登場しています。
出張は朝早くから夜遅くなることがほとんど。
慣れない土地でスマホの充電がなくなると不便ですよね。
スマホのバッテリーが減りやすい方には、こちらの機能もおすすめです。
出張におすすめのスーツケースのデザイン
![](https://tabitto.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/suitcase-business2.webp)
ビジネスシーン
付いたその日にそのまま客先へ・・・なんてことも珍しくない出張。
ビジネスシーンでの利用が多い場合は、ブラック・ネイビー・シルバーなどあまり目立たない色の方がおすすめです。
アパレル関係や客先への持ち込みがない場合は派手な色で問題ない場合もあります。
出張におすすめのスーツケースの耐久性
![空港の荷物](https://tabitto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/suitcase-airport-1024x683.webp)
スーツケースの重要なポイントには耐久性があげられます。
出張中に壊れることは避けたいですよね。
空港では荷物を投げられることもあるので、凹みにくい・割れにくい素材、ファスナー、キャスターに注目し選ぶのもおすすめです。
ハードスーツケースの表面加工
代表的な表面加工は、鏡面加工タイプとエンボス加工タイプです。
鏡面加工はその名の通り鏡のような光沢のある加工です。
エンボス加工タイプはマットな表面で、細かい凹凸をつけ、傷に強くした加工したものです。
傷が目立たないのはエンボス加工タイプです。
キャスター
![スーツケースのキャスター](https://tabitto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/suitcase-caster-1024x683.webp)
耐久性に定評がある、おすすめのキャスターは「HINOMOTO」キャスターです。
『日乃本錠前』という日本のメーカーが開発・製造しているキャスターで、劣化しにくい特殊素材を使用し、丈夫で静音、安心のブランドです。
また最近は取り外しができるキャスターもあり、帰宅時に外して洗える点が魅力的です。
キャスターはどうしても消耗しますので、自分で取り換えれる点も良いです。
ファスナー
ファスナーのおすすめはやはり、YKK製のものです。
外面だけではなく内側のポケットなどのファスナーも確認しておくと良いでしょう。
出張におすすめのスーツケースのブランド
スーツケースの有名なブランドは、リモワ(RIMOWA)やロンカート(RONCATO) 、サムソナイト(SAMSONITE)その姉妹ブランドのアメリカンツーリスター(AmericanTourister)、グローブ・トロッター(GLOBE TROTTER)、ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)などでしょうか。
ブランドや見た目が大切な職種の場合を除いては、ハイブランドでなくても良いスーツケースが多くあります。
今回はポイントを抑えた、出張に最適なスーツケースをご紹介します。
出張におすすめのスーツケース
innovator(イノベーター)エクストリームジャーニー
コスパの良いinnovator(イノベーター)のスーツケース。
シンプルな見た目、フロントオープンポケットは、パソコンを衝撃から守るクッション性を備えています。
キャスターはHINOMOTOキャスターを採用し、表面は傷の目立ちにくいエンボス加工。
キャスターロックもついているので電車やバスで支える必要がありません。
BERMAS (バーマス)INTER CITY
シンプルでスタイリッシュなデザインで、フロントオープンポケットにはPCが収納でき、キャスターも安心のHINOMOTOキャスターです。
外面にUSBポートがあり、急な充電切れ時もスマートに充電できます。
出張に最適なスーツケースです。
BRIGHTECH(ブライテック)スーツケース フロントオープンポケット
超静音のキャスターが特徴のスーツケースです。
このキャスターはワンタッチで取り外しができ、どうしても老朽化するキャスターを取り換えれることはもちろんですが、帰宅時に取り外しで洗える点も魅力的です。
仕切り板は取り外すことができ、ホテルなど宿泊先で吊り下げて使えます。
TIERRAL(ティエラル)TORERU
こちらもキャスターが外せるタイプのスーツケースです。
フロントポケットがあり、外装も内装もシンプルでナチュラルなデザイン。
拡張できるエキスパンダブル機能も搭載。
シンプルで使い勝手のいいおすすめのスーツケースです。
oltimo(オルティモ)フラップオープンキャリー
パステルカラーがかわいいスーツケース。
フロントオープンポケット付きで、2通りに開けることができます。
キャスターはHINOMOTOキャスター採用。
女性にも人気のスーツケースです。
![](https://tabitto.jp/wp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
VICTORINOX (ビクトリノックス) Spectra 3.0
フロントオープンで、高級感のある外装。
最大20%容量アップできるエクスパンダブルが魅力的なスーツケースです。
ファスナーはYKK、キャスターはHINOMOTOキャスター採用で強度はお墨付き。
![](https://tabitto.jp/wp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
AmericanTourister(アメリカンツーリスター)サウンドボックス
安心のブランド、AmericanTourister(アメリカンツーリスター)のサウンドボックス。
パソコンをスーツケースに入れない方には、とにかく軽くてリーズナブルなのでおすすめです。
シックなカラーを選んでも、レコードのようなデザインがおしゃれで、周りとは一味違う自分を演出できます。
![](https://tabitto.jp/wp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
MAIMO(マイモ) スーツケース
厳しい品質試験をクリアした、日本企業のスーツケースです。
耐久性が高く軽量なボディに、キャスターは坂道の途中や電車の揺れでもしっかり止まるオリジナルのキャスター。
HINOMOTO製の最新タイヤ素材を使用しながら、交換も可能という、まさに「良いとこ取り」のスーツケースです。
FREQUENTER (フリクエンター) リエーヴェ
現在日本で販売されているスーツケースの中で一番【静音】と言われているスーツケースです。
老舗のカバンメーカーが製造。
キャスターが内側と外側が別々の動きをし、振動を吸収します。
高機能なキャスターながら、消耗したら自分で取り換えることができる、コスパ抜群のスーツケースです。
![](https://tabitto.jp/wp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
GRIFFIN LAND(グリフィンランド)スーツケース
リーズナブルなスーツケースをお探しの方にはこちらもおすすめです。
1万円前後ながら、HINOMOTOキャスターを採用し強度も強化してあり、おすすめです。
プロテカ コーリー
日本のブランドのスーツケース。
国産ならではの丁寧な作りで、和装にも合うモダンなデザインもおしゃれです。
独自開発した、「サイレントキャスター」を使用し、静かで滑らかな走り心地です。
キャスターストッパーもあり、電車の中や斜面でキャスターをロックすることができます。
LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)TRAVEL METER トラベルメーター
なんと重さが量れるスーツケース。
荷物が多い方、空港での重量チェックにドキドキする方におすすめです。
HINOMOTOキャスター採用で丈夫です。
RIMOWA(リモワ)クラシック
予算に余裕があるなら、「これが欲しい」No.1。
見た目、機能性に文句なし。ステッカーを貼ってオリジナルにするのもロマンがありますね。
出張におすすめのスーツケースを紹介しました
出張に最適なスーツケースをご紹介しました。
ビジネスシーンは清潔感も大切ですので、使ったあとは軽く拭いてスーツケースのお手入れも忘れずに。