日本人の主食であるお米を、美味しく炊くために欠かせない炊飯器。

様々なメーカーから販売されていて、自分に合う炊飯器はどう選べばいいのか難しいですよね。

炊飯量、機能、価格帯(コスパ)などを考慮する必要があり、購入前に情報を集めることが大切です。

そこで、この記事では、買ってよかったおすすめの炊飯器を選ぶ際に知っておきたいポイントと、人気のおすすめモデルをご紹介します。

理想的な炊飯器を見つけて、お米の美味しさを最大限に引き出しましょう。

炊飯器の種類

炊飯器

炊飯器の種類は大きく分けて以下の4種類です。

  • マイコン炊飯器
  • IH炊飯器
  • 圧力IH炊飯器
  • ガス炊飯器

マイコン炊飯器

基本的な炊飯機能のみを備えたタイプの炊飯器です。

通常、白米や玄米を炊くことができます。

シンプルな操作で手軽に炊飯ができ、数千円から購入できる製品もあります。

IH炊飯器

電磁調理器と同じIH技術を使用しており、内釜全体を均一に加熱することで、お米がより美味しく炊ける炊飯器です。

火力調整が細かく、高い温度の制御が可能で、炊き上がりの品質が向上します。

省エネルギーで、炊飯時間が短縮されることもあります。

圧力IH炊飯器

IH技術に加えて、圧力調理機能を備えた高性能な炊飯器です。

圧力をかけることで、お米の芯までしっかりと熱が行き渡り、ふっくらとした炊き上がりを実現します。

炊飯時間が短縮されるうえ、美味しさや栄養素を保持する効果があります。

ガス炊飯器

ガス炊飯は、ガス栓と接続し直火で炊く炊飯器です。

強い火力で炊き上げる為、かまど炊きのおいしさを味わえるといわれ、あえてガス炊飯器を選ぶ人もいます。

炊飯器の選び方

お米

炊飯量で選ぶ

一度で炊ける炊飯量で選ぶ際、一般的にお米1合で2人分と言われています。

しかし、食べ盛りの子どもがいる場合や、来客時などを考慮し、少し多めに炊ける量を選ぶことをおすすめします。

目安

人数炊飯量
1~2人~3合
3~5人3~5合
4~6人5~8合
6人~8合~

機能で選ぶ

炊飯器には、計量から炊飯まで全自動で行える最新モデルが発売されています。

また炊飯だけでなく、煮込み料理低温調理パンを焼けたり、多彩な料理を作ることができる炊飯器もあります。

ライフスタイルに合わせて、あなたにぴったりの一台をみつけてください。

コスパで選ぶ

最近では、1万5千円~2万円代の炊飯器でも、各メーカーは品質にこだわり、美味しいご飯を炊くことができる機種が登場しています。

予算にあわせてコスパの良い炊飯器を探しているの方におすすめです。

お米が美味しいおすすめ炊飯器

炊飯器は、各社が一番美味しい炊き方といわれる「かまどで炊くご飯」をどこまで再現できるかということをポイントに開発されています。

そのポイントも含め紹介します。

ZOJIRUSHI(象印)炎舞炊き(えんぶだき)

炊飯器を主力商品として展開する象印の炊飯器「炎舞炊き」。

かまどのゆらぐ炎を4つのヒーターで再現し、驚くほどお米の甘味を引きだし、粒立ちのいい、もっちりしたご飯を炊くことができます。

硬さも好みにセレクトできる「わが家炊き」機能もあり。

冷凍しても美味しく食べることができました。

お米好きにおすすめの炊飯器です。

象印マホービン(ZOJIRUSHI)
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TIGER(タイガー魔法瓶) ご泡火炊き(ごほうびだき)

象印と並ぶ、炊飯器メーカー二大巨頭のタイガーの炊飯器「ご泡火炊き」。

内なべ外側に「土鍋かまどコート」を採用し、理想に近い蓄熱性を再現しています。

土鍋のような細やかな泡立ちで、甘みを閉じ込めた、ふっくらとしたご飯に炊きあげます。

BALMUDA(バルミューダ) The Gohan

一人暮らし1~3人用ならBALMUDA The Gohanがおすすめです。

蒸気炊飯でもっともおいしく炊ける3合炊きサイズの炊飯器。

お米を動かさず、じっくりと丁寧に炊きあげ、粒立ちがよいごはんを作り出します。

保温機能を省いているので、その時食べる分をとびきりの一膳で。

コスパがいいおすすめ炊飯器

ZOJIRUSHI(象印)極め炊き

コスパが抜群で人気の炊飯器です。

強火で炊き続け、うまみを引き出し、「熟成炊き(白米)」メニューで炊いたお米は、甘くふっくら炊きあがります。

30時間おいしく保温できる「うるつや保温」もあり、日常使いに最高の一台です。

象印マホービン(ZOJIRUSHI)
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Panasonic(パナソニック)おどり炊き

圧力センサーを活用し沸騰を正確に検知することで、吹きこぼれない限界のところまで強火で加熱することができ、かまど炊きのように吹きこぼしながら強火で加熱する工程を再現しています。

一粒一粒しっかりした、ハリのあるご飯を炊くことができます。

パナソニック(Panasonic)
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多機能なおすすめ炊飯器

Panasonic(パナソニック)自動計量IH炊飯器

2023年7月に発売したばかりの最新の炊飯器

あらかじめ無洗米と水セットしておくと、スマホから「炊飯」ボタンを押すだけで計量から炊飯まで全自動で行えます。

外出先からでもアプリで、キャンセルや時間変更も可能

「おひつ」に炊き上がるためそのまま食卓へ運べ、効率の良さが考え抜かれた炊飯器。

忙しい一人暮らしの方に特に人気です。

パナソニック(Panasonic)
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SHARP(シャープ)ジャー炊飯器 KS-CF05C

発酵・焼き上げメニューを搭載し、自宅で簡単に米粉入りの焼き立てのパンが楽しめる炊飯器です。

内釜を利用するので、焼き型も必要ありません。

もちろんお米もおいしく炊き上げます。

シャープ(SHARP)
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VERMICULAR(バーミキュラ) ライスポット

鋳物ホーロー鍋とポットヒーターを組み合わせた、革命的な炊飯器。

炊飯だけでなく、バーミキュラの鍋で楽しめる全ての調理が可能な炊飯器です。

無水調理から、肉の焼き付けや炒め調理、低温調理でローストビーフやコンフィなども作ることができます。

バーミキュラ(Vermicular)
¥86,679 (2024/05/13 18:41時点 | Amazon調べ)

理想的な炊飯器を見つけて、お米の美味しさを最大限に

炊飯器の種類・選び方。おすすめモデルを紹介しました。

これらを比較して、自分や家族のニーズに合った最適な炊飯器を見つけてください。

理想的な炊飯器を見つけて、より美味しいお米を味わいましょう。