水上で楽しむスポーツとして、サップボード(Stand Up Paddleboard)は今人気を集めています。
しかし、数多くのサップボードが市場に存在し、様々な商品が提供されているため、初めて購入する方や新しいボードを選ぶ方にとっては、どのサップボードを選べばよいか迷ってしまいますよね。
この記事では、サップボードの特に優れた商品をいくつか紹介します。
それぞれのメーカーの特徴や商品ラインナップを掘り下げ、あなたが理想的なサップボードを見つける際の参考になれば幸いです。
さあ、心地よい風を感じながら水面を滑る魅力的なサップボードの世界に一歩踏み出しましょう!
サップボードの種類
サップボードは様々な種類があります。仕様と形状についてご紹介します。
サップボードの仕様
インフレータブル
現在一般的にレジャーで使用されている、ポンプで空気を入れて膨らますことができるタイプのサップボード。
使用しない時は折り畳むことができ、収納場所に困らず、持ち運びに便利です。
ハードボード
浮力の高い素材で作られているサップボード。
インフレータブルより長持ちし、乗り心地も良いのが特徴です。
インフレータブルからの乗り換えや、サップフィッシングにも人気です。
ソフトボード
ハードボードタイプの表面にソフトな素材を使用したサップボード。
乗り心地がよく、滑りにくく踏ん張りやすいため、初心者の方やお子様にも適しています。
サップボードの形状
レースタイプ
スピードに特化した、細長い形状のサップボードです。
幅が狭いので左右のバランスをとるのが難しく、乗りこなすには一定の技術が必要です。
ウェーブタイプ
サーフボードに似た形で、波の乗りやすさを意識した形状です。
SUPサーフィンやツーリングを中心に楽しみたい方に人気です。
フィッシングタイプ
安定感がありSUPフィッシングに適したサップボード。
幅や厚みが大きく、釣り道具やクーラーボックスをを留めて置けるコードや、背もたれのあるシートがついたタイプもあります。
オールラウンドタイプ
様々な用途にある程度対応可能な、汎用性が高い形状のサップボード。
SUP初心者におすすめで、最も種類が多いタイプです。ツーリング、SUPヨガ、SUPフィッシングなど様々なジャンルを意識した種類があります。
おすすめのサップボード:インフレータブル
今回は1番人気のオールラウンドタイプから、性能のいいおすすめの商品を紹介します。
AKUALA(アクアラ) NATURE WINDRIDER106
マリンスポーツ用品を扱うブランドAKUALAは、日本にSUPマーケットが導入されたころから愛され続けています。
自然に溶けこむナチュラルなデザインで、扱いやすさ・機能性・耐久性を重視しています。
ボードや付属品は、質と機能にこだわってますが、多くの人に使っていただきたいと、お求めやすい価格設定されています。
AQUA MARINA(アクアマリーナ) ヴェイパー
製品の開発から製造までをすべて自社工場で管理しているアクアマリーナのサップボードは、リーズナブルで高品質です。
浮力・扱いやすさともにバランスがよく、初心者には最適なモデルです。
PEAKS5(ピークス5) KANALOA
日本のブランドの、PEAKS5。
“日本の美しいフィールドで特別な1日を楽しんでほしい”という思いから日本のフィールドからフィードバック受けて作られたスタンドアップパドルボード。
KANALOAは、人気のフラッグシップモデルのAOLANIのアウトラインをそのままに、長さを1サイズアップし、安定感をさらに追求したモデルです。
KOKUA(コクア) KOKUA FLOAT 10’6 x 31
KOKUAはプロSUPアスリートとして活躍された、金子ケニー氏が知識と経験を活かし、デザインから携わり開発されたブランドです。
硬さと軽さを両立させた品質はもちろん、シンプルなデザインも人気のサップボードです。
BOTE(ボテ) Breeze Aero 10.8
サーフィンの街、フロリダ州デスティンで誕生したブランドBOTE。
超軽量でかつ洗練されたデザインのBreeze Aero 10.8は、初めての方やブランクのある方にもおすすめの、安定性に非常に優れたモデルです。
人間工学に基づいたデザインで快適に持ち運ぶことができます。
おすすめのサップボード:ハードボード
LAHAINA(ラハイナ)
初心者にも扱いやすいボード。
元プロサーファーでクラフトマンであるのYUKI SUDO氏監修。
波乗りやクルージング、ヨガにSUPフィッシングなど、汎用性が高く活躍するボードです。
サップボードの売れ筋ランキング
サップボード(SUPボード)選び方を紹介しました
使用用途によって、様々な種類があるサップボード。
選び方の基本を紹介しました。
自分のサップボードがあれば気軽にいつでもでSUP(サップ)を楽しむことができますね。
市場には低価格な商品も多いですが、安全性や機能性を考えて、自分にあった製品を探してみてください。
気軽なサップの始め方はこちらの記事でも紹介していますので、ご覧いただけますと幸いです。
参考文献
海上保安庁 . SUPボードの種類| ウォーターセーフティガイド . 閲覧日20230721