9月の旅行、どこに行こうか迷っていませんか?

夏休みシーズンが終わって、観光地もようやく落ち着いてくる頃。

まだ残暑は残るものの、混雑を気にせずゆったり過ごせるのがこの時期の魅力です。

そこで今回は、夏休み明けだからこそ静かに楽しめる、全国のおすすめ旅先を厳選して紹介します。

9月に静かに過ごせる国内旅行先10選

十勝・帯広(北海道)

然別湖

北海道の十勝エリアは、9月になると実りの秋を迎え、畑や牧草地が黄金色に染まる季節です。

夏休みシーズンが落ち着いて観光客も減り、のどかな田園風景をドライブしながらのんびり巡れます。

十勝の山あいにある然別湖は、大雪山国立公園内に位置する自然湖で、9月は湖面に山々の紅葉が映り込み始める時期。

遊覧船やカヌーで湖上から景色を楽しめるのも魅力です。

とうもろこしやじゃがいもなど、収穫したての農産物を使った料理が味わえるのもこの時期ならでは。

十勝川温泉ではモール温泉と呼ばれる植物由来の温泉も楽しめて、旅の疲れをしっかり癒せます。

グルメは豚丼やスイーツなど、十勝ブランドの食を満喫できます。

松島(宮城県)

日本三景のひとつに数えられる松島は、湾内に浮かぶ大小260ほどの島々が織りなす景観が魅力の観光地です。

夏休み期間は家族連れで賑わいますが、9月に入ると人出が落ち着き、遊覧船からの眺めもゆったり楽しめます。

仙台からのアクセスもよく、電車で30分ほどで着けるのも嬉しいポイント。

瑞巌寺や五大堂など歴史ある寺社も点在していて、自然と文化の両方を味わえます。

グルメは牡蠣や穴子など、松島湾で獲れる海の幸が旬を迎える時期でもあります。

白川郷(岐阜県)

白川郷

世界遺産にも登録されている白川郷は、合掌造りの家々が並ぶ、日本の原風景を感じられる集落です。

夏休みシーズンは観光バスで賑わいますが、9月に入ると団体客が減って、静かに集落を散策できるようになります。

展望台から見下ろす合掌造り集落の景色は、季節を問わず一見の価値ありです。

夜になるとライトアップされる日もあり、昼とは違う幻想的な雰囲気も楽しめます。

飛騨牛や五平餅など、飛騨エリアならではのグルメも旅の楽しみのひとつです。

天橋立(京都府)

天橋立

日本三景のひとつ、天橋立は約3.6kmにわたって続く砂州に松林が広がる絶景スポットです。

夏は海水浴客で賑わいますが、9月に入るとその賑わいも落ち着き、股のぞきで有名な展望台からもゆったり景色を楽しめます。

リフトやモノレールで登れる傘松公園や、天橋立ビューランドなど、眺望スポットも複数あります。

日本海側らしい新鮮な海鮮グルメも充実していて、特に間人(たいざ)ガニのシーズンにはまだ早いものの、地元の魚介はいつでも楽しめます。

京都市内からは電車で2時間ほどとやや距離がありますが、その分静けさが保たれているのも魅力です。

竹田城跡(兵庫県)

竹田城跡

「日本のマチュピチュ」とも呼ばれる竹田城跡は、山頂に築かれた石垣だけが残る、幻想的な雰囲気の城跡です。

雲海に浮かぶ姿で知られていますが、9月でも晴れた早朝には美しい石垣と山並みの景色を静かに楽しめます。

大阪・京都から特急で1〜2時間ほどとアクセスもよく、日帰りでも十分楽しめる距離感です。

麓の竹田城下町にはレトロな街並みも残っていて、あわせて散策するのもおすすめ。

但馬牛やコウノトリ育むお米など、地元グルメも見逃せません。

しまなみ海道(広島県・愛媛県)

しまなみ海道

瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶしまなみ海道は、サイクリストの聖地として知られるルートです。

夏の強い日差しが和らぐ9月は、自転車での島めぐりにちょうどいい気候になってきます。

橋の上から瀬戸内海を見渡す景色は爽快で、レンタサイクルを使えば初心者でも気軽に楽しめます。

大三島の大山祇神社や、瀬戸田のレモン畑など、島ごとに異なる見どころがあるのも魅力です。

タコやレモンを使ったご当地グルメも、旅の楽しみを広げてくれますよ。

尾道(広島県)

広島県尾道市

坂の街として知られる尾道は、レトロな街並みと瀬戸内の海が織りなす風景が魅力の港町です。

夏休みシーズンが終わると観光客も落ち着き、猫の細道や千光寺周辺をのんびり散策できます。

千光寺山ロープウェイからは尾道水道を一望でき、夕方の時間帯は特におすすめです。

古い映画館を改装したカフェや、レトロな喫茶店も点在していて、街歩きそのものが楽しい旅先です。

尾道ラーメンをはじめ、瀬戸内の魚介を使ったグルメも充実しています。

直島(香川県)

直島

現代アートの島として知られる直島は、瀬戸内国際芸術祭の会場としても有名なスポットです。

夏休み期間はアート目当ての観光客で賑わいますが、9月に入ると人出が落ち着き、じっくり作品と向き合える時間が増えます。

地中美術館やベネッセハウスミュージアムなど、島全体がアートスポットになっているのが直島ならではの楽しみ方。

草間彌生の水玉かぼちゃのオブジェも、この時期なら並ばずに写真を撮れることが多いです。

岡山・高松からフェリーで30分ほどとアクセスもよく、日帰りでも1泊でも楽しめます。

由布院(大分県)

湯布院

温泉地として人気の由布院は、由布岳を望む田園風景と、落ち着いた温泉街の雰囲気が魅力のエリアです。

夏休みシーズンが終わると、湯の坪街道の人出も落ち着き、のんびり食べ歩きや散策を楽しめます。

金鱗湖周辺の朝霧が幻想的な季節でもあり、早朝の散歩もおすすめです。

由布院美術館や個性的な雑貨店など、街歩きの途中に立ち寄りたいスポットも豊富。

豊後牛や地獄蒸しなど、大分ならではのグルメも旅の満足度を高めてくれます。

屋久島(鹿児島県)

屋久島

世界遺産の屋久島は、樹齢数千年ともいわれる屋久杉が茂る、神秘的な森が広がる島です。

夏休みシーズンが終わると縄文杉トレッキングなどの人気コースも比較的空いてきて、静かに自然と向き合えます。

ただし9月はまだ台風シーズンにあたるため、天候によっては船や飛行機の欠航もある点は事前にチェックしておきたいところ。

白谷雲水峡や千尋の滝など、トレッキング以外にも気軽に楽しめるスポットが点在しています。

トビウオやサバなど、島の新鮮な魚介グルメも旅の楽しみのひとつです。

まとめ

9月の旅行は残暑が残る一方で、夏休みが明けて観光地の混雑が落ち着いてくる、実は狙い目の時期です。

今回紹介したスポットは、夏の賑わいが一段落したからこそゆったり楽しめる場所ばかり。台風シーズンとも重なるので、屋久島など離島に行く場合は天候チェックも忘れずに。

静かな旅先で、夏の疲れをゆっくりリセットしてみてください。

旅っ人

旅っ人

旅行系メディア「旅っ人」の運営者。旅行や買い物をするときはとことん調べ尽くすタイプで、調べたことをブログ記事にまとめています。年間10回前後は旅行に出かけていて、これまで国内27都道府県、海外は7か国を訪れてきました。実際に行ってみた宿や観光地、使ってみた移動手段のリアルな比較を、記事の中で紹介しています。