飛行機や新幹線、夜行バスでの長距離移動。
座ったまま眠ろうとすると、気がついたら首が痛くなっていた、なんて経験は誰しも一度はあるはず。そんなときに活躍してくれるのがネックピローです。
ただ、いざ選ぼうとすると種類が多くて迷いませんか。
U字型、低反発、エアー式、ビーズタイプ……素材も形も価格帯もさまざまで、正直どれを選べばいいかわからない、という声もよく聞きます。
この記事では、ネックピローの種類と選び方をわかりやすく解説しつつ、実際に使いやすいおすすめモデルを10点まとめて紹介します。
自分にあったタイプが見つかると、移動時間がぐっと快適になりますよ。
contents
ネックピローの主な種類と特徴
ネックピローを選ぶ前に、まず大まかな種類を知っておくと選びやすくなります。
大きく分けると「エアータイプ」「クッション(低反発)タイプ」「ビーズタイプ」「スカーフ・巻きタイプ」の4つがあります。
エアータイプ
エアータイプは空気を入れて使うタイプで、使わないときは空気を抜けばコンパクトに収納できます。
荷物を少なくしたい旅行や出張に向いています。
ポンプ式なら口をつけずに膨らませられるので衛生面でも安心です。
クッション(低反発)タイプ
クッション・低反発タイプは中に低反発ウレタンやポリエステル綿が詰まっているタイプで、フィット感と寝心地に優れています。
少しかさばりますが、しっかり首を支えてくれるので長時間移動や車中泊、オフィスでの仮眠にも向いています。
ビーズタイプ
ビーズタイプは極小のパウダービーズが入っていて、首のカーブに沿って自然にフィットします。
ふわっとした感触が心地よく、首への圧迫感が少ないのが特徴です。
スカーフ・巻きタイプ
スカーフ・巻きタイプはスカーフのように首に巻いて使うタイプです。
準備なくすぐ使えるのが便利で、見た目もナチュラル。防寒を兼ねられるモデルもあります。
形状で選ぶならこの3タイプ
形状の違いも押さえておくと選びやすくなります。
U字型
一番よく見かけるのはU字型で、首の左右と後ろをしっかり支えてくれます。
スタンダードな形なので、デザインや素材のバリエーションが豊富です。
H字型
H字型(X字型とも呼ばれることがあります)は左右のクッションが交差する立体的な形状で、首の前側やあご下にもフィットしやすい構造です。
前に頭が落ちやすい人には特に向いています。
変形タイプ
変形タイプは自由に形を変えられるモデルで、首だけでなく腰やひじ当てなどにも応用が効きます。
ネックピローの選び方
使うシーンで選ぶ
飛行機や新幹線など移動中に使うなら、コンパクトに収納できるエアータイプか、軽量な低反発タイプがおすすめです。
荷物のかさばりを気にする人には特にエアー・ポンプ式が使いやすいです。
自宅やオフィスで仮眠用に使うなら、収納性よりフィット感を優先してOKなので、ビーズタイプや低反発クッションタイプが向いています。
車中泊をよくする人は、シートのヘッドレストに頭をつけた状態でしっかり首をサポートしてくれるモデルを選ぶといいでしょう。
素材と肌触りで選ぶ
カバーの素材も快適さに関わってきます。
ベロアやフリース素材は暖かく、冬の移動やエアコンが強い機内でも快適です。
メッシュや通気性の高いポリエステルは蒸れにくく、夏場や長時間の使用向きです。
洗えるかどうかも大事なポイントで、カバーを取り外して洗濯できるタイプなら清潔に長く使えます。
携帯性で選ぶ
旅行に持っていくなら、収納サイズと重さは要チェックです。
エアータイプはスマートフォンと同程度のサイズにたためるモデルもあります。
クッションタイプは携帯バッグにはさめるループ付きや、コンパクトに丸められるタイプを選ぶと持ち運びやすいです。
おすすめネックピロー
マーナ fuu ネックピロー
ひと息で膨らむ独自の空気弁設計が特徴の、国内メーカー・マーナのエアータイプです。
収納時はスマートフォンとほぼ同じサイズになるほどコンパクトで、重さも約117gと軽量。
国際的なデザイン賞であるレッドドット・デザイン賞を受賞しており、機能性とデザイン性を両立しています。
カバーは取り外して洗濯可能。
グレー・ベージュ・ネイビーなどカラー展開が豊富で、男女問わず使いやすいシンプルなデザインです。
荷物を極力減らしたい旅行やビジネス出張に向いています。
こんな人に:荷物を減らしたい人、飛行機・新幹線移動が多い人
トラベルモール インフレータブルポンプネックピロー
旅行用品の専門メーカー・コンサイスが展開するトラベルモールのポンプ式エアータイプです。
本体に内蔵されたポンプを押すだけで空気が入る仕組みで、口をつける必要がないため衛生的に使えます。
カバーは取り外して洗濯可能で、収納ポーチ付き。
グレー・ブルーなどカラー展開も複数あります。
こんな人に:衛生面を重視したい人、デザインにもこだわりたい人
TTC ポケットピロー
旅行用品の専門ブランド・TTCの超コンパクトなエアータイプです。
収納時のサイズが約7×9.5×5cmと非常に小さく、カラビナ付きの巾着ポーチに入れてバッグに引っ掛けて持ち歩けます。
特殊な空気弁を採用しているので、空気の出し入れがスムーズに行えます。
価格も手頃で、サブ用や旅行の人数分まとめて揃えたいときにも使いやすい1本です。
こんな人に:とにかくコンパクトにしたい人、コスパ重視の人
無印良品 ふうっとふくらむネッククッション
無印良品のエアータイプネックピローです。
空気を抜けば手のひらサイズにまで折りたためる設計で、重さは約119gと軽量 。
さらっとした生地の肌あたりが好評で、蒸れにくいため夏場や長時間の機内移動でも快適に使えます。
シンプルなデザインで主張が少なく、どんな旅のシーンにも馴染みやすいのもポイントです。
店舗で実際に触って確認できるのも無印らしいメリットです。
こんな人に:シンプルなデザインが好きな人、荷物をコンパクトにしたい人
ゴーウェル 低反発ピロー かるラクーン2.0
旅行用品ブランド・ゴーウェルが展開する、軽量低反発タイプの定番モデルです。
本格的な低反発ウレタンを使用しており、首や頭にしっかりフィットします。
丸めると手のひらに乗るサイズになり、重量は約240gと軽量で、コンパクトに携帯できます。
リュックやスーツケースに引っ掛けられるループ付き。
カバーはファスナーで取り外せるため洗いやすく、衛生的に使い続けられます。
低反発の寝心地を求めつつ荷物も増やしたくない人に向いています。
こんな人に:低反発の寝心地重視、でもかさばらせたくない人
無印良品 フィットするネッククッション(くびれ型)
エアータイプより落ち着いた使用感を求める人向けの、くびれ型クッションタイプです。
微粒子ビーズ素材が首元に自然とフィットする設計で、バックルでサイズの微調整もできます。
コンパクトさはエアータイプに譲りますが、軽量で価格も手頃。
初めてネックピローを試したい人にとっても入手しやすい1本です。
側生地は洗濯可能なので清潔を保ちやすいのも助かります。
こんな人に:まず試してみたい人、コスパ重視の人
MOGU スマートネックピロー
ビーズクッションで知られる国内ブランド・MOGUのネックピローです。
パウダービーズを中材に使用し、ダブルスライダーで高さとサイズを調整できる仕様になっています。
首のカーブに沿ってフィットするビーズの感触が心地よく、移動中も首への負担が少ないのが特徴です。
大人から子どもまで使える幅広いフィット感で、全6色展開。
日本製ならではの丁寧な作りが感じられます。
こんな人に:ビーズタイプの柔らかい感触が好きな人、家族でも使いたい人
Yogibo Neck Pillow X Logo(ヨギボー ネックピロー エックス ロゴ)
ビーズソファで有名なYogiboのハイエンドモデルです。
アイマスクが内蔵されているのが最大の特徴で、ネックピローからアイマスクをさっと引き出して周囲の光をシャットアウトできます。
厚み約15cmのたっぷりしたボリュームで首と肩をしっかりホールド。
カバーは取り外して洗濯機洗いが可能で、全12色のカラー展開から選べます。
飛行機での長距離移動や、移動中に本格的に眠りたい人には特におすすめです。
こんな人に:しっかり眠りたい人、アイマスクも一緒に使いたい人、プレゼントにも
Yogibo Neck Pillow Logo(ヨギボー ネックピロー ロゴ)
Yogiboの定番ビーズタイプネックピローです。
厚みが11cmあり、首をしっかり支えられる安定感があります。
伸縮性のある生地で首や肩に自然にフィットし、カバーはジッパーで取り外して洗濯可能。
ストラップ付きでリュックやキャリーケースに取り付けて持ち運べます。
シンプルなデザインで全12色から選べるのも魅力です。
X Logoほどのボリュームは不要、という人にちょうどいいスタンダードモデルです。
こんな人に:ビーズタイプを普段使いしたい人、デスクワークの仮眠にも
Trtl Pillow Plus ネックピロー プラス
マフラーのように首に巻いて使うスカーフタイプのネックピローです。
内部に人間工学に基づいたフレームが内蔵されており、首の横をしっかり支えてくれる構造になっています。
U字型のように首の周りをぐるりと囲む形ではなく、頭の重さをフレームに預けて横向きで眠るイメージに近いので、横に頭を預けて眠りたい人に特に向いています。
使わないときは付属の防水キャリーバッグに収納でき、リュックのループに引っ掛けておくこともできます。
こんな人に:U字型が苦手な人、横に頭を預けて眠りたい人、荷物をスリムにしたい人
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よくある質問
ネックピローは飛行機に持ち込めますか?
はい、基本的にどの航空会社でも機内への持ち込みは可能です。
エアータイプは空気を抜けばほとんどかさばらないので、荷物が多い旅行でも邪魔になりにくいです。
ネックピローは洗えますか?
商品によります。
カバーを取り外して洗濯できるモデルが多く、長く清潔に使うためにも購入前に確認しておくといいです。
子どもにも使えますか?
ほとんどの製品は大人向けのサイズですが、Yogibo Neck Pillow Logo Animalのようにコンパクトな設計で子どもにも合わせやすいモデルもあります。
MOGUのポータブルネックピローも全長が短めで子どもが使いやすいサイズです。
まとめ
ネックピローは一度いいものを使うと、移動中の快適さが大きく変わります。
荷物を減らしたいならエアータイプ、しっかり眠りたいならビーズや低反発タイプ、多機能を楽しみたいなら無印の巻けるクッションなど、自分のスタイルに合うタイプから選んでみてください。
旅行前のチェックリストにネックピローを加えて、次の移動を少し快適にしてみませんか。