水辺での楽しい遊びやアクティブなアウトドアアクティビティは、多くの飼い主と愛犬にとって特別な経験です。
しかし、愛犬の安全を第一に考えるとき、泳ぎが得意でない犬種や疲れやすい犬にとって、水辺での遊びは少々心配です。
そこで役立つのが、「犬用ライフジャケット」です。
犬用ライフジャケットは、愛犬が水辺で遊ぶ際に溺れるリスクを軽減し、安全に楽しい時間を過ごすための重要なアイテムとなります。
本記事では、犬用ライフジャケットの選び方からおすすめの商品までを詳しくご紹介いたします。
愛犬の安全を守りながら、思い出に残る水辺での素晴らしい時間を過ごすために、ぜひ参考にしてください。
犬用ライフジャケットの選び方
犬用ライフジャケットの選び方について紹介します。
犬のサイズに合った適切なサイズの選び方
いざという時に脱げないように、サイズ選びは重要です。
必ずサイズを測って購入しましょう。
犬用ライフジャケットのサイズは、首まわり・胴まわり・着丈が記載されています。
首まわりのサイズの測り方
首まわりは首輪をつける位置より少し下の、首の付け根の太くなっている部分を測定してください。
胴まわりのサイズの測り方
胴の一番太い部分測定してください。(脇の下あたりを垂直に一周)
着丈のサイズの測り方
首の付け根から測定します。長い場合には注意が必要ですが、短い場合にはあまり気にする必要はありません。
ハンドルの有無と強度で選ぶ
犬用ライフジャケットには引き上げるときに必要な、ハンドルが上部についています。
この部分が小さく掴みにくい場合、愛犬にも負担がかかりますし、両手で抱っこして引き上げる形となり、飼い主が落水する危険もあります。
また強度も重要で、重みで取れることのない、しっかりとしたものを選びましょう。
リードの取り付けリングの有無
水辺は普段と違う環境だったり、夏場は突然の花火の音などで愛犬が驚くこともあるので、リードの取り付けリングがあると安心です。
初めての海や川へ行く場合は、しばらくリードを外さず様子をみることをおすすめします。
あごのせについて
頭の浮力を補助する、あごのせがついたライフジャケットもあります。
水を飲んでむせてしまう子におすすめです。
おすすめの犬用ライフジャケット
EZYDOG(イージードッグ) DFDスタンダード
XS~XLサイズまでサイズがあり、軽くて丈夫でです。
腹部には肌に優しいウェットスーツ用の素材を使用し、カラダにフィットしやすい設計。
頑丈なDリングと背中にはファスナー付、小物用ポケット、反射機能もついています。

Hurtta(フルッタ) Life Savior
フィンランドのドッグブランド、Hurtta(フルッタ)。
XS~XLのサイズ展開があります。
Life Saviorの浮力は、フィンランドにある「Institute of Occupational Health」によってテストされ、人間用のライフジャケットと同様レベルの基準を満たしています。
M-PETS(エムペッツ) ライフジャケット
デザイン性よりも機能性を重視した、本気のライフジャケットです。
XS~XLのサイズ展開があります。
耐水性・耐衝撃性・耐摩耗性に優れた丈夫な素材を使用し、サイズ調整がしやすく、愛犬の体型に合わせてぴったりフィットさせることができます。

TL-GEAR(TL-ギア) ライフジャケット
軽量で浮力の高いEVA素材を使用。耐久性・防水性に優れています。
XXS~XLまでサイズ展開があり、胴回りと首回りのサイズ調節が可能。
ハンドル部分は手にフィットしやすいラバークリップを使用しています。

水遊び中は愛犬から目を離さないで
犬用ライフジャケットは救命胴衣ではなく、泳ぎを補助するためのものです。
水遊び中は、愛犬から目を離さないようにしてくださいね。
ライフジャケットを着用して、愛犬との夏の水遊びを満喫しましょう。
人間用のライフジャケットはこちらの記事で紹介しています。
合わせてご覧いただけますと幸いです。