以前使っていた象印の「珈琲通」にはミルが付いていなかったので、豆で飲みたいときは別で挽く必要がありました。
「次に買うなら、豆を入れるところからおまかせできる全自動がいい」と思って探してみると、ドリップ式の全自動コーヒーメーカーって意外と選択肢が少ないんですよね。
シロカなども比較して、2026年1月に購入したのがパナソニックのコーヒーメーカー「NC-A58」です。
それから毎日使っていますが、豆から挽いたコーヒーがおいしく、お手入れもラク。買い替えてよかったと思っています。
この記事では、NC-A58を実際に使って分かったことを中心に、ほかの全自動コーヒーメーカーも比較して紹介します。
contents
全自動コーヒーメーカーおすすめ6選を比較
全自動コーヒーメーカーといっても、ドリップコーヒーを淹れるタイプとエスプレッソを抽出するタイプではかなり違います。
私は普段からドリップコーヒーをよく飲むので、ドリップ式を中心に比較しました。
| 商品 | タイプ | 特徴・こんな人に |
|---|---|---|
| Panasonic NC-A58 | ドリップ式 | 手軽さとお手入れのしやすさを重視 |
| siroca SC-C112 | ドリップ式 | コーン式ミルにこだわりたい |
| siroca カフェばこPRO CM-6C271 | ドリップ式 | 挽き目や抽出を調整して楽しみたい |
| TWINBIRD CM-D457 | ドリップ式 | ドリップの抽出にこだわりたい |
| Melitta アロマフレッシュ | ドリップ式 | 一度にたくさん淹れたい |
| De’Longhi マグニフィカS | エスプレッソ系 | エスプレッソやミルクメニューを楽しみたい |
私が選んだのはPanasonicのコーヒーメーカー NC-A58です。
購入するときはシロカのコーン式ミルにも惹かれて迷いましたが、毎日使うことを考えて、お手入れのしやすさを重視しました。
ただ、全自動ならNC-A58が誰にでも合うわけではないでしょう。
一度にたくさん淹れたい、挽き方や抽出を細かく調整したい、エスプレッソを飲みたいなど、求めるものによって合う機種は変わります。
Panasonic NC-A58を実際に使ってレビュー

2026年1月に購入してから、NC-A58は毎日使っています。
以前使っていた象印の「珈琲通」はミルが付いていないタイプだったので、豆で飲むときは別で挽いてからセットしていました。
NC-A58に替えてからは、豆を入れれば挽くところからおまかせできるので、挽きたてのコーヒーを手軽に飲めるようになりました。
シロカと迷って、お手入れのしやすさでNC-A58を選んだ
全自動コーヒーメーカーを探し始めたとき、条件にしていたのはドリップ式であること。
調べてみると選択肢は思っていたより少なく、価格や機能、口コミを見ながら比較しました。
最後まで迷ったのがシロカです。
シロカはコーン式ミルを採用していることに加えて、豆をホッパーに入れておけば毎回量らなくていいところにも惹かれました。
NC-A58は使うたびに豆を入れる必要があるので、この点はシロカのほうが手軽でいいなと思いました。
それでも最終的にNC-A58を選んだのは、お手入れのしやすさを重視したからです。
毎日使うものなので、セットするときの手軽さだけでなく、使ったあとの片付けまで考えて決めました。
挽きたてのコーヒーがおいしい

NC-A58に買い替えて一番よかったのは、やっぱり豆から挽いたコーヒーを手軽に飲めることです。
味もおいしく、個人的には雑味のようなものが少なく感じます。
以前も自分で豆を挽けば飲めましたが、別のミルを使うとなるとひと手間かかります。
今は豆をセットしてそのまま淹れられるので、毎日挽きたてを飲むようになりました。
お手入れは思っていたとおりラク

NC-A58には、ミルを使うたびにお湯で自動洗浄する「ミル部シャワーオートクリーニング」があります。
お手入れのしやすさは購入前から重視していましたが、実際に毎日使っていても面倒には感じていません。
毎日使うことを考えると、ここを優先してよかったと思っています。
スリムで置き場所を取りにくい

全自動なのである程度大きいものを想像していましたが、NC-A58は横幅がスリム。
実際に置いてみてもそれほど場所を取らず、省スペースで使えています。
キッチンで場所を取らない点も気に入っています。
豆を挽くときの音は結構する
気になるところを挙げるなら、まずミルの音です。
豆を挽いているときは結構音がします。
ずっと続くわけではありませんが、家族が寝ている時などは気を使います。
豆と粉でセッティング方法が変わるのは少しややこしい
操作自体は簡単ですが、豆を使うときと粉を使うときではセッティング方法が変わります。
私は普段ほとんど豆なので慣れてしまいましたが、たまに粉を使おうとすると少し戸惑います。
また、以前使っていた象印の珈琲通と比べると、フィルターをセットしたあとに蓋をする工程も増えました。
すべての作業が減ったというより、豆を別で挽く手間がなくなった代わりに、セットするときの工程は少し増えたという感じです。
カフェラテでも「ストロング」ではなく「リッチ」を使っている

NC-A58では、好みに合わせてコーヒーの味を選べます。
購入したときは、カフェラテにするなら濃いめのストロングが合いそうだと思っていました。
ところが実際に飲んでみると、私にはストロングは結構苦め。
カフェラテにするときもリッチで淹れたほうがおいしく感じたので、今はほとんどリッチしか使っていません。
買う前に想像していた使い方とは少し違いましたが、こういうところは実際に飲んでみないと分からないですね。
Panasonic NC-A58のメリット・デメリット
毎日使って感じていることを簡単にまとめると、次のとおりです。
よかったところ
- 豆を入れれば挽くところから全自動
- 挽きたてのドリップコーヒーがおいしい
- お手入れがラク
- スリムで置き場所を取りにくい
- 操作が簡単
気になるところ
- 豆を挽くときの音は結構する
- 豆と粉でセッティング方法が変わる
- 以前使っていた機種より、セットするときの工程は少し増えた
私の場合はほとんど豆を使うので、豆と粉の切り替えについては大きな不満にはなっていません。
NC-A58以外のおすすめ全自動コーヒーメーカー
私はドリップ式でお手入れのしやすさを重視してNC-A58を選びましたが、ほかにも特徴の違う全自動コーヒーメーカーがあります。
siroca カフェばこPRO CM-6C271|豆も水も計量せずに淹れられる
カフェばこPRO CM-6C271は、豆と水をあらかじめ入れておけば、設定した杯数に合わせて自動で計量してくれる全自動コーヒーメーカーです。
毎回豆と水を量ってセットしなくていいのは、NC-A58との大きな違いです。
コーン式ミルを搭載し、挽き方や蒸らし、抽出温度なども調整できます。
私がNC-A58を購入したときも、シロカのコーン式ミルや豆を毎回量らなくていいところには惹かれました。
さらに豆も水も計量する手間を減らしたいなら、カフェばこPROは比較しておきたいモデルです。
TWINBIRD CM-D457|ドリップの抽出にこだわりたい人に
TWINBIRDのCM-D457は、全自動でもハンドドリップのような抽出にこだわったモデルです。
豆の挽き方や抽出温度など、コーヒーを淹れる工程にもこだわって選びたい人向け。
「手間を減らしたい」というより、全自動でもドリップそのものを楽しみたい人におすすめです。
Melitta アロマフレッシュ|一度にたくさん淹れたい人に
家族分や来客用など、一度に多めのコーヒーを淹れたいならMelittaのアロマフレッシュ。
6杯用と10杯用があり、コーヒーの濃さや挽き目も調整できます。
一度に淹れたい量が多い家庭なら、コンパクトなモデルだけでなく容量も見て選びたいところです。
De’Longhi マグニフィカS|エスプレッソやミルクメニューを楽しみたい人に
ここまで紹介したドリップ式とはタイプが違うのが、De’Longhiの「マグニフィカS」です。
コーン式グラインダーを搭載し、豆を挽くところから抽出、内部洗浄まで自動。ミルクフロッサーも付いているので、ミルクメニューも作れます。
私はドリップコーヒーが好きだったのでNC-A58を選びましたが、エスプレッソ系の濃いコーヒーを楽しみたいなら、このタイプもおすすめです。
全自動コーヒーメーカーの選び方
全自動コーヒーメーカーは、豆を挽いてコーヒーを淹れてくれる点は同じでも、抽出方法やミル、お手入れの方法などは機種によって違います。
私が買い替えたときも、まずドリップ式に絞ってから比較しました。
ドリップ式かエスプレッソ式か
最初に考えたいのが、普段どんなコーヒーを飲んでいるかです。
NC-A58やシロカ、TWINBIRDなどはドリップコーヒーを淹れるタイプ。一方、De’LonghiのマグニフィカSは圧力をかけて抽出するタイプです。
同じ「全自動」でも仕上がるコーヒーが違うので、まずここを決めるとかなり絞れます。
ミルにも違いがある
豆から淹れるなら、ミルも比較したいところです。
私がNC-A58を選ぶときにシロカと迷ったのも、コーン式ミルが気になっていたからでした。
ただ、最終的にはミルだけで決めず、お手入れまで含めてNC-A58を選びました。
挽き方を細かく調整したいのか、それより毎日の手軽さを優先するのかで見方も変わってくると思います。
毎日使うならお手入れ方法も確認
味や機能と同じくらい、私が気にしたのがお手入れでした。
特に毎日使う予定なら、洗うパーツやミルのお手入れ方法は購入前に見ておいたほうがいいと思います。
私の場合はここを重視して選び、実際に毎日使い始めてからもその選択には満足しています。
一度に何杯淹れたいか
一度に淹れられる量も機種によって違います。
1〜2人で飲むことが多いのか、家族分をまとめて淹れるのかでも必要な容量は変わります。
また、毎日出したまま使うなら、本体サイズと実際に置く場所も確認しておくと安心です。
全自動コーヒーメーカーについてよくある質問
全自動コーヒーメーカーはどこまで自動?
一般的には、豆を挽くところから抽出まで自動で行うタイプを全自動コーヒーメーカーと呼びます。
ただし、給水や豆・フィルターのセット、使用後のお手入れなどは必要です。
全自動コーヒーメーカーは粉からでも淹れられる?
粉に対応しているかは機種によって異なります。
NC-A58は豆だけでなく、あらかじめ挽いたコーヒー粉から淹れることもできます。
ただ、豆と粉ではセット方法が変わります。両方使いたい人は、購入する機種が粉にも対応しているか確認しておきましょう。
Panasonic NC-A58はどんな人に向いている?
実際に使っていて合うと思うのは、ドリップコーヒーが好きで、豆から手軽に淹れたい人です。
挽き方や抽出を細かく変えて楽しみたい人には別の選択肢もありますが、私は手軽さとお手入れのしやすさを重視してNC-A58を選びました。
まとめ
全自動コーヒーメーカーに買い替えてから、豆を別で挽く手間がなくなり、挽きたてのコーヒーを毎日気軽に飲めるようになりました。
NC-A58にはミルの音や豆・粉でセット方法が変わるといった気になるところもありますが、コーヒーがおいしく、お手入れもラク。2026年1月から毎日使っていて、また買うとしてもNC-A58を選ぶと思います。
ただ、ミルや抽出を細かく調整したい、一度にたくさん淹れたい、エスプレッソを飲みたいなど、求めるものが違えば選ぶ機種も変わります。
まずはドリップとエスプレッソのどちらをよく飲むのか、そのうえでミル・お手入れ・容量を比較すると、自分に合う機種を絞りやすくなると思います。