部屋干し時や梅雨時期など、部屋の湿度が高いと、カビや雑菌の繁殖など様々な問題を引き起こします。

そんな湿気に悩まされる季節に頼りになるのが除湿器です。

最新のテクノロジーを駆使した除湿器は、効率的に湿気を取り除き、快適な室内環境を維持することができます。

この記事では、梅雨の湿気対策に最適な除湿器を厳選してご紹介します。

さまざまなタイプや機能を持つ除湿器の中から、お部屋の大きさや用途に合ったおすすめの商品をピックアップしました。

家庭用からプロ仕様まで、幅広いニーズに応える除湿器をご紹介しますので、ぜひ参考にして、快適な梅雨をお過ごしください。

除湿器とは

除湿器(じょしつき)は、室内の湿度を調整するための家電製品です。

湿気の多い季節や、洗濯物を部屋干しする際、冬の結露対策などに活躍します。

除湿器の主な機能は、空気中の水蒸気を凝結して水に変え、湿気を取り除くことです。

これにより、室内の湿度を下げ、カビやダニの繁殖を防ぎ、快適な居住環境を作ることができます。

除湿器による湿度の管理は、アレルギー症状の軽減や呼吸器系の健康維持に役立ちます。

除湿器の魅力

除湿器で部屋干し

浴室乾燥機やドラム式洗濯乾燥機より電気代が安い

1時間あたりの電気代が、浴室乾燥機は約40円ドラム式洗濯乾燥機は約55円、平均的な使用時間の1回3時間の使用で約120円~165円程になります。

ところが除湿器は、1時間当たり約5円~22円程、平均的な使用時間の1回2時間の使用でも45円程。

毎日でも安心して使用できます。

※いずれも機種や地域によって異なります。

室温を下げない

除湿といえば、エアコンのドライ(除湿)機能がありますが、エアコンのドライ(除湿)機能には、「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の2つの種類があります。

多くの機種に搭載されているのは「弱冷房除湿」機能で、室温を下げる効果もあります。

除湿器は室温を下げずに除湿できる為、寒さが気になる季節におすすめです。

除湿器の種類

除湿器

除湿器にはいくつかの種類があります。

代表的な種類は以下の3つです。

コンプレッサー方式(冷却式除湿器)

冷却式除湿器は、空気中の水蒸気を冷やし結露させ、それを水として取り除きます。

効率的で除湿能力が高いのが特徴です。

夏場でも室温を上げずに除湿することができますが、寒い環境では能力が下がる為、夏場でメインに使用したい方におすすめです。

デシカント方式(吸着式除湿器)

吸着式除湿器は、特殊な吸着剤(デシカント)を使用して湿気を吸収します。

除湿剤に湿気が吸着されると、それを取り除くために熱を加えて蒸発させます。

低温でも効果的で、冬場をメインに使用したい方におすすめです。

また他の方式の除湿器より、コンパクトで軽量なモデルが多いです。

ハイブリッド式除湿機

室温に応じてコンプレッサー式とデシカント式を切り替えて使用できます。

1年中使用したい方におすすめです。

除湿器の選び方

サーキュレーター付き除湿器

除湿器を選ぶ際に考慮すべきポイントはいくつかあります。

以下に除湿器の選び方のポイントをいくつか挙げてみます。

部屋の広さに合った除湿能力

除湿器の除湿能力は、1時間あたりに除湿できる水量で表されます。

部屋の広さに合った除湿能力を持つ除湿器を選ぶことで効率的に湿気を除去できます。

除湿面積(目安)

除湿能力
(1日あたり)
木造鉄筋
5L6畳13畳
6L7畳14畳
8L10畳20畳
10L13畳25畳
12L15畳30畳
14L18畳35畳
16L20畳40畳

湿度センサーの有無

湿度センサーを搭載した除湿器は、自動で湿度を感知して適切な除湿モードを選択します。

この機能があると、手動で設定する手間が省けます。

タンク容量

除湿器のタンク容量は、除湿した水を貯めるためのものです。

タンク容量が大きいほど、長時間の使用に適しています。

また、市販のホースをつないで、自動排水(連続排水)機能のあるモデルもあります。

ノイズレベル

除湿器の動作音は、就寝時や静かな場所での使用時に気になることがあります。

静音性を重視したモデルを選ぶと快適に使用できます。

エネルギー効率

エネルギー効率の高い除湿器を選ぶことで、省エネルギーで経済的に運用できます。

エネルギースターラベルが付いている製品は省エネ性能が高いです。

デザインとサイズ

除湿器は部屋のインテリアにも影響しますので、デザインやサイズも考慮しましょう。

コンパクトなサイズやスタイリッシュなデザインのモデルがあります。

付属の機能

除湿器には、空気清浄機やサーキュレーターと一体型のモデルがあります。

付属の機能があれば収納スペースをとらず一年中使用することができます。

おすすめの除湿器

Panasonic(パナソニック)衣類乾燥除湿機 F-YEX120B

省エネ性能を大きく進化させた新開発のエコ・ハイブリッド方式。

これまでより少ない消費電力で運転し、毎日使っても安心のの除湿器です。

ナノイー搭載で、清潔&快適。

ツインルーバーやカラッとセンサーなど部屋干しに適したモードも搭載しています。

除湿方式エコ・ハイブリッド方式
除湿可能面積目安【木造】
13畳~16畳(22~26㎡)
【鉄筋】
27畳~32畳(44~52㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす【標準】
6.4~7.0円/h
タンク容量(自動停止)約3.2L(連続排水可)
外形寸法(高さ×幅×奥行)583×370×225mm

SHARP(シャープ)衣類乾燥除湿機 CV-SH150

一年中高い除湿能力を発揮するハイブリッド方式の除湿器。

 エコ自動モード搭載で、衣類乾燥もお部屋の除湿も、除湿と送風を切り替え、電気代を抑えながら、適切な湿度を保ちます。

プラズマクラスター25000を搭載し、部屋干し衣類の生乾き臭をしっかり、スピード消臭します。

除湿方式ハイブリッド方式
除湿可能面積目安15~33畳
衣類乾燥の電気代のめやす約22円/h
タンク容量(自動停止)約3.6L(連続排水可)
外形寸法(幅×奥行×高さ)365×235×645mm

Panasonic(パナソニック)衣類乾燥除湿機 F-YHX90B

ハイブリッド方式ながらコンパクトな、Panasonicの衣類乾燥除湿機 F-YHX90B。

洗濯物の真下に収まる省スペースサイズで、真下から乾かすことでより効率的に乾燥できます。

除湿能力も最大8.5L/日!

結露・湿気対策にもばっちりです!

除湿方式ハイブリッド方式
除湿可能面積目安【木造】
8畳(13~14㎡)
【鉄筋】
15畳~16畳(25~27㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約5.3~5.8円/h
タンク容量(自動停止)約2.4L(連続排水可)
外形寸法(高さ×幅×奥行)335×470×250mm

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)除湿機 IJH-L160-H

2kgの衣類の乾燥時間は、業界最速の約55分

急な洗濯や洗濯頻度が多いご家庭におすすめの除湿器です。

低騒音モード搭載で夜の部屋干しにもおすすめ。

除湿方式ハイブリッド方式
除湿可能面積目安【木造】
14畳~16畳(23~27㎡)
【鉄筋】
28畳~33畳(46~54㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約8.0~9.3円/h
タンク容量(自動停止)約4.5L(連続排水可)
外形寸法(cm)幅約34.5×奥行約30×高さ約71.5

CORONA(コロナ)衣類乾燥除湿機 CD-WH1824

速乾W(ダブル)ルーバーによって送風エリアが、高さ200cm、奥行き230cmまで拡大。

洗濯物の隅々まで風が届くので大量の洗濯物でもしっかり乾燥できます。

衣類乾燥時間が業界トップクラスの約58分

タオルのふんわり感も30%アップ。

ご家族の多い方にも安心です。

除湿方式コンプレッサー式
(ヒーター温風乾燥タイプ)
除湿可能面積目安【木造】
20畳~23畳(33~38㎡)
【鉄筋】
40畳~45畳(67~75㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約18.8~20.3円/h
タンク容量(自動停止)約5.5L
外形寸法高さ657・幅378・奥行235mm

cado(カドー)ROOT 7100

デザイン性と除湿力を兼ね備えた除湿機。

どうしてもサイズが大きくなりがちな除湿器ですが、ハンドルとキャスターにより、用途に合わせて簡単に家中を移動できます。

高機能電解酸性イオン水「Purio」を同時に噴霧することで、部屋干し臭の原因菌の99%を除去

嫌なニオイやウイルスを元から分解します。

除湿方式コンプレッサー方式
除湿可能面積目安【木造】
8畳~9畳(14~16㎡)
【コンクリート】
16畳~17畳(27~31㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約5.3~5.8円/h
タンク容量(自動停止)約3.5L(連続排水可)
外形寸法幅327×奥行207×高さ682mm

Stadler Form(スタドラーフォーム)Albert

スイスで生まれた、スタイリッシュなデザインの除湿乾燥機。

一日あたり8.5Lの強力除湿。

しっかりとした除湿能力と、タンクの出し入れやダイヤルスイッチ等、日ごろの使いやすさを重視した除湿器です。

ハイグロスタッド機能(自動湿度調整)で、40%、50、60%のお好みの湿度に設定可能です。

除湿方式コンプレッサー方式
除湿可能面積目安最大 約20畳(33㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約7.9~9.6円/h (MAX運転時)
タンク容量(自動停止)約4.2L(連続排水可)
外形寸法W35xD25.2xH65.5cm

TWINBIRD(ツインバード)衣類乾燥除湿機 JS-E955W

ファンの多いツインバードから新しく発売された、省エネ性の高い衣類乾燥除湿機。

シンプルなデザインで、設置面積がほぼA4用紙サイズの省スペース設計。

タンクの蓋が外せて洗え、お手入れも簡単です。

除湿方式コンプレッサー方式
除湿可能面積目安【木造】
8畳~9畳(13~15㎡)
【鉄筋】
16畳~18畳(26~30㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約5.1~5.3円/h
タンク容量(自動停止)約4.2L(連続排水可)
外形寸法約 314 × 225 × 527 mm

Panasonic(パナソニック)衣類乾燥除湿機 F-YZX60B-C

冬にも強いデシカント方式の除湿器。

軽量&コンパクトで、持ち運びやすいハンドル付。

大開口ルーバー搭載し、約160°スイング送風します。

ナノイーで部屋干し衣類を除菌、部屋干し臭を抑制します。

除湿方式デシカント方式(ゼオライト方式)
除湿可能面積目安【木造】
7畳(12㎡)
【鉄筋】
14畳(23㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約9.2円/h
タンク容量(自動停止)約2.0L
外形寸法(高さ×幅×奥行)459×178(+脚部12)×357mm

SHARP(シャープ)衣類乾燥除湿機 CV-S60

高さ約32cmのロー&コンパクトタイプの除湿器。

360°全周吹き出しで、ラックに吊るした洗濯物の下から、効率よく衣類を乾燥します。

送風、除湿を切り替えながら衣類を乾燥し、乾き具合を予測して自動停止。

またプラズマクラスターが、部屋干し衣類のイヤな臭いを抑制します。

コンパクトな除湿器をお探しの方におすすめです。

除湿方式デシカント方式
除湿可能面積目安7~14畳(12~23m²)
衣類乾燥の電気代のめやす約16~18円/h
タンク容量(自動停止)約1.5L
外形寸法(幅×奥行×高さ)300×300×323mm

空気清浄機と一体型の除湿器もおすすめ

DAIKIN(ダイキン)うるるとさらら ストリーマ空気清浄機 MCZ704A

除湿・加湿・集塵・脱臭機能を搭載した、これさえあればという1台。

全自動で部屋の温度に合わせた目標湿度になるように除湿・加湿を自動で切り換え、コントロール。

空気清浄と合わせて快適な空気環境を作ります。

除湿方式コンプレッサー式(ヒートポンプ式)
除湿可能面積目安【木造】
10畳~11畳(17~19㎡)
【鉄筋】
20畳~23畳(33~38㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約6.14~6.61円/h
タンク容量(自動停止)約3.0L
外形寸法(mm)H690×W415×D360

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)除湿機 IJCP-M120 空気清浄 キャスター付き

これ1台で空気清浄・除湿・衣類乾燥の3役こなす、アイリスオーヤマの除湿機 IJCP-M120。

HEPAフィルター搭載で、空気の汚れをしっかり清浄。

湿度に合わせて除湿運転を「おまかせ+3段階」で調整可能、広いお部屋もパワフル除湿します。

衣類乾燥機能は、ルーバーの角度を変えられるので、乾燥風を洗濯物に直接あてて、素早く乾かせます。

除湿方式コンプレッサー式
除湿可能面積目安【木造】
15畳(25㎡)
【鉄筋】
30畳(50㎡)
衣類乾燥の電気代のめやす約8.5~9.8円/h
タンク容量(自動停止)約4L(連続排水可)
外形寸法(cm)幅約32.6×奥行約26.0×高さ約61.8

おすすめの除湿器で湿度管理して快適な生活を

梅雨の季節には、湿気が気になる日々が続きますが、最新の除湿器を上手に活用することで、快適な室内環境を維持することができます。

この記事では、梅雨の湿気対策に効果的な除湿器を11選ご紹介しました。

それぞれの除湿器には特長があり、使用状況やニーズに合わせて選ぶことが大切です。

梅雨の時期だけでなく、年間を通じて湿度管理が重要ですので、除湿器の活用を検討してみてください。

快適な生活をお過ごしいただけることを願っています。