夏の海水浴、思いきり楽しみたいけど日焼けは絶対したくない……そんな方も多いですよね。

でも日焼け止めって種類が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまいがち。

「とりあえずSPFが高ければいいか」と思って選んでいる方もいるかもしれませんが、海で使うなら選び方のポイントがちょっと違います。

海では水に入ったり汗をかいたりするので、ウォータープルーフ性能は必須。

さらに最近は、サンゴ礁など海の環境を守るために「リーフセーフ」や「ノンケミカル」処方の日焼け止めを選ぶ人も増えています。

ハワイやパラオなど一部の国ではすでに特定の成分を含む日焼け止めの使用が規制されているほど、環境への影響が注目されているんです。

この記事では、しっかり焼けない・落ちない性能はもちろん、肌にも海にも優しいものを中心に、海水浴におすすめの日焼け止めを厳選して紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

海水浴の日焼け止め、どう選ぶ?

海での紫外線は想像以上に強いんです。砂浜や海面からの照り返しもあるので、街中よりも日焼けのリスクがぐっと高くなります。

だからこそ、普段使いの日焼け止めではなく、海水浴に適したものをちゃんと選びたいところ。

ここでは、海水浴の日焼け止め選びで押さえておきたいポイントを紹介します。

SPF・PAの数値をチェック

日焼け止めのパッケージに書かれている「SPF」と「PA」は、紫外線カット効果を示す指標です。

指標防ぐ紫外線効果の目安
SPFUV-B(赤みや炎症の原因)数値が高いほど効果が持続
PAUV-A(シミ・シワの原因)+の数が多いほど効果が高い

海水浴では紫外線が強く、長時間外にいることが多いので、SPF50+・PA++++ のものを選ぶのが基本です。

ウォータープルーフ(耐水性)は必須

海では水に入ったり、汗をかいたりと、日焼け止めが落ちやすい状況が続きます。

通常の日焼け止めでは効果が持続しないので、ウォータープルーフ処方のものを必ず選びましょう。

2022年12月から日焼け止めには「UV耐水性」の表示が義務化されました。

星1つより星2つ(★★)のほうが水に濡れた状態でのUVカット効果が長持ちします。

また、ウォータープルーフでも2〜3時間おきに塗り直すのが基本です。

こまめな塗り直しも忘れずに。

紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)がおすすめな理由

日焼け止めの紫外線をブロックする仕組みには、大きく2種類あります。

種類仕組み特徴
紫外線吸収剤(ケミカル)紫外線を熱などに変換して放出白浮きしにくいが肌刺激になることも
紫外線散乱剤(ノンケミカル)紫外線を反射してブロック敏感肌や子どもにも優しい

敏感肌の方や子どもと一緒に使いたい場合は、「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル処方」と表示されたものを選ぶと安心です。

サンゴや海の環境に優しい「リーフセーフ」とは

「リーフセーフ(Reef Safe)」とは、サンゴ礁に有害な成分を含まない日焼け止めのこと。

特定の紫外線吸収剤(オキシベンゾンやオクチノキサートなど)がサンゴの白化や生態系へのダメージを引き起こすことが問題視されています。

ハワイやパラオでは、これらの成分を含む日焼け止めの販売・持ち込みがすでに規制されています。

日本ではまだ法的な規制はありませんが、美しい海を守るために、海水浴ではリーフセーフな日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

ノンケミカル処方の日焼け止めは、紫外線吸収剤を使っていないのでそのままリーフセーフにもなります。

ビーチフレンドリーマーク

「ノンケミカル」「リーフセーフ」「ビーチフレンドリー」といった表記を目安に選んでみてください。

テクスチャーと使いやすさも大事

日焼け止めにはさまざまなタイプがあります。

使うシーンや好みに合わせて選ぶのがポイントです。

タイプ特徴こんな人に
ミルク・乳液しっとり、密着力が高い乾燥が気になる人
ジェルみずみずしく伸びが良いべたつきが苦手な人
スプレー手軽に塗れる塗り直しに便利
スティックピンポイントで塗れる顔まわりの塗り直しに

海水浴におすすめの日焼け止め

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA|資生堂

海水浴の日焼け止めといえば外せない定番中の定番。

「汗・水に触れるとさらに強くなる」独自のアクアブースター技術を搭載したスーパーウォータープルーフで、動いても崩れにくいのが特徴です。

さらさらとした使い心地で白浮きもしにくく、スキンケア成分も50%配合。

石けんで落とせるのもうれしいポイントです。

SPF/PASPF50+/PA++++
UV耐水性★★
タイプミルク
内容量60ml

アリィー クロノビューティ ジェルUV EX|花王

みずみずしいジェルが肌にすーっとなじむ、使い心地の良さで人気の一本。

汗・水・こすれに強いウォータープルーフ処方で、海でのアクティブなシーンにもぴったりです。

「ビーチフレンドリー処方(水環境リスク評価済)」を採用しているので、ハワイなど規制のあるビーチでも使えます。

白浮きしにくくデコルテや全身にも使いやすいのが◎

SPF/PASPF50+/PA++++
UV耐水性★★
タイプジェル
内容量90g

紫外線予報 ノンケミカルUVクリームM|石澤研究所

紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で、敏感肌の方や子どもと一緒に使いたい方にとくにおすすめ。

SPF50+・PA++++のしっかりしたUVカット力を持ちながら、UV耐水性★★を取得しているので海水浴でも安心して使えます。

コラーゲン・ヒアルロン酸・7種の植物エキス配合で、しっとりうるおいながら紫外線をしっかりガード。

パラベン・アルコール・無香料・無色素とシンプルな処方で、ドラッグストアでも購入できてコスパも良好です。

SPF/PASPF50+/PA++++
UV耐水性★★
タイプクリーム
内容量40g

ビオレ アスリズム プロテクトエッセンス|花王

スポーツシーンを想定して開発された、汗・水への強さが抜群の一本。

サラッとした使い心地で肌にべたつかず、しっかり密着してUVカット効果を持続させます。

海でアクティブに動き回りたい方や、とにかく落ちにくさを重視したい方におすすめです。

SPF/PASPF50+/PA++++
UV耐水性★★
タイプエッセンス
内容量70ml

ダンシングホエール スキンフィットサン|Dancing Whale

リーフセーフ・ノンナノ・植物由来成分にこだわった、海にも肌にも優しい日焼け止め。

紫外線だけでなくブルーライトカット効果もあり、トリプル高保湿成分配合でしっとりとした使い心地です。

白浮きしにくいミルクテクスチャーで、UVカット力もSPF50+・PA++++とトップレベル。

環境への意識が高い方や、敏感肌でも使いやすいものを探している方にぴったりです。

SPF/PASPF50+/PA++++
耐水性ウォータープルーフ処方
タイプミルク
内容量65ml

バートラ フェイススティック パールホワイト|Vertra

ハワイアンライフガード協会の公式日焼け止めとしても知られる、サーファーから絶大な支持を得るアメリカ発のスティックタイプ。

ミネラル成分のみ使用のリーフセーフ処方で、アルコール・パラベン不使用。

80分の防水テストをクリアした高い耐水性を持ちます。

スティックなので顔まわりへの塗り直しがとても手軽で、バッグに入れて持ち歩けるのも便利です。

SPF/PASPF50+/PA++++
耐水性80分耐水テスト済み
タイプスティック
内容量11g

ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル|花王

コスパの良さで選ぶならこれ。日やけによるシミ予防の予防美容成分を配合しつつ、SPF50+・PA++++の強力なUVカット力を発揮します。

汗・水に強い3次元UVフィルムを採用したスーパーウォータープルーフ処方で、海でも安心して使えます。

みずみずしくさらっとした使い心地で全身に使いやすく、大容量タイプもあるので惜しみなく塗れるのもポイントです。

SPF/PASPF50+/PA++++
UV耐水性★★
タイプジェル
内容量80g

まとめ

海水浴の日焼け止め選びで大切なのは、ウォータープルーフであること、そして自分の肌や環境への配慮です。

とくにリーフセーフやノンケミカル処方のものは、自分の肌を守りながら海の環境も守れるので、海水浴の日焼け止めとして積極的に選んでほしいと思います。

ハワイなど規制のある地域に旅行する際にも、今回紹介したリーフセーフ対応の商品なら安心して使えますよ。